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仕事がつまらなくて辞めたくても前を向け!辞めても残っても道はある!

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仕事への不満には色々なものがありますが、「仕事がつまらない」というのもよく挙がります。

仕事が忙しすぎるのも辛いですが、「つまらない仕事が毎日続く」というのも大きなストレスになります。

 

暇な時間をもてあましたり、やりがいのない仕事を延々と続けるのも苦しいものがあるでしょう。

つまらない仕事を毎日8時間、週5日という生活が何十年も続く・・という人生を想像すると、発狂しそうになるかもしれません。

その結果、仕事を辞めたいと考えてしまうのも無理もないことです。

 

そこで今回は、仕事のつまらなさを理由に辞める場合の注意点や、仕事を辞めずにつまらなさを和らげる方法についてまとめました。

仕事がつまらないという理由で転職した場合、思わぬ後悔を生んでしまう可能性があります。

 

また、会社を辞めない方法としては、

  • 自分なりの工夫・目標を見つける
  • 社内で別の仕事に挑戦する
  • 仕事以外に生きがい(家族・趣味・副業)を見つける

などの方法があります。

これらのうち、あなたに合った方法を試してみることが、「仕事がつまらない」という苦しみから逃れる助けになると思います。

 

「仕事がつまらないから転職」はアリ?

ストレスが大きいから仕事を辞めるのはよく聞く話ですが、仕事がつまらないから辞めてしまうのは果たしてアリなのか、と不安に思うかもしれません。

結論から言うと、つまらないという理由で仕事を辞めることはアリだと思います。

もっと忙しく、やりがいのある仕事にチャレンジしたいという理由は、転職面接でも好意的にとらえられます。

 

しかし、つまらないから転職したいというケースで注意したい点が、仕事内容だけにこだわった結果、思わぬ後悔をしてしまうというものです。

例えば、直接お客と接するサービス業は、感謝の言葉をもらえるので、やりがいを感じやすい仕事です。

しかし、飲食や宿泊業などは、他の業界に比べて給与水準が低いうえ、土日祝日も勤務することが多く、トータルの休日日数が少ない傾向にあります。

未経験の職種や業界に挑戦したいという場合は、わからないことが多く、思わぬ後悔を生むリスクがあります。

 

仕事がつまらなくて転職する時に注意すべき3つのポイント

そのような思わぬ後悔を防ぎたい場合は、これから紹介する3点を意識して転職活動を勧めましょう。

仕事内容以外の条件もしっかり考える

「やりがいのある仕事に転職しよう」と単純に考えるのではなく、自分が転職によってどうなりたいかを、いろんな角度から考えましょう。

仕事内容だけでなく、

  • 給与の高さ
  • 社内の立場(どこまで出世したいのか)
  • 残業時間と休日日数の多さ
  • 勤務地
  • 会社の風土(精神論が強めか、ドライな環境か、など)

といった視点で自分の希望を考え、どんな職場で働きたいかをじっくり考えるべきです。

 

単純に仕事内容だけで転職先を選んでしまうと、「残業時間が多かった」「精神論を押し付ける社風が合わない」などの後悔をしてしまうことがあります。

色々な視点から自分の希望を洗い出し、複数の角度から求人を見ることで、転職後に後悔する可能性を減らすことができます。

こちらの記事では、自分の希望を洗い出すコツのほか、後悔しない転職を実現するために、やるべきことをまとめています。

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転職に失敗したくない人は、私が見事に失敗した話をぜひ聞いてください。転職活動は、人生を左右するほどの大きなイベントであるにも関わらず、少ない情報で判断しなければならないことが多いです。 転職...

 

転職エージェントを利用する

会社の情報を詳しく知りたいとき、ハローワークや転職サイトでは、載っている文面からしか情報を得られません。

それに対して、転職エージェントを利用した場合、あなたの担当エージェントが直接求人情報について教えてくれます。

 

特に、未経験の職種や業界に転職したい場合は、エージェントに相談することで、その業界・職種の特徴や注意点も教えてくれます。

そのため、自分だけで調べるよりも、効率的に多くの情報を得ることができるので、入社後に「こんなはずじゃなかった・・」となる可能性を下げることができます。

 

色々な種類の求人情報を探したい人におすすめのエージェントは、大手で取り扱いの求人数が多い「リクルートエージェント」や「dodaエージェントサービス」などがあります。

転職エージェントは、転職が決まったあとに企業側からお金を得る仕組みなので、転職者は無料で利用できるのも大きなメリットです。

なお、こちらの記事では、色々な転職エージェントの活用方法や、利用時の注意点についてまとめています。

転職エージェントってどんな感じ?【利用手順・オススメ・メリット・注意点・活用法まとめ】

 

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転職エージェントってどんな感じ?【利用手順・オススメ・メリット・注意点・活用法まとめ】転職活動する時には、「転職エージェントを使いましょう」という話をよく聞きます。 求人誌やハローワーク、転職サイトで仕事を探すのとは...

 

 

自分なりに勉強してみる

また、仕事内容についても「思っていたのと違った・・」という可能性もあります。

あこがれのある仕事でも、実際にやってみるとイメージとの違いに戸惑うこともあるでしょう。

 

そういう事態を防ぐためには、試しに自分でその仕事の勉強を始めてみるという方法もあります。

例えば、エンジニアを目指すなら、プログラミングを独学したりスクールに通ってみるという方法もあるでしょう。

また、簿記などの資格が重要な仕事なら、自分で資格取得の勉強をしてみる選択肢もあり得ます。

事前に自分なりにやってみることで、その仕事の意外な面に早めに気づけるだけではなく、自主的に学んでいることを、面接時にアピールすることができます。

 

転職せずに仕事のつまらなさを克服する5つの方法

つまらない仕事から逃れるには、転職によって環境を変えてしまうのが根本的な解決方法ですが、思わぬ後悔を生むリスクもあります。

そういうリスクが怖い人は、転職せず、今の会社のままで仕事がつまらない状況に対処する方法もあります。

転職する場合に比べて、若干効果の薄いものもありますが、その分実践はしやすいです。

仕事に自分なりの工夫を加える

あなたが普段やっている仕事に対して、自分なりの工夫ができないか考えてみましょう。

成果を上げるコツや、短時間で仕事が終わる方法を探してみたり、ミスが多い仕事の注意点をまとめておくなど、日々の仕事で工夫をこらしてみます。

 

具体的には、

  • 客先などの情報をリスト化する
  • パソコンのショートカットキーを覚える
  • 仕事のマニュアルを自分で作る

などの工夫もあります。

こういう取り組みを自主的にやることが仕事への刺激になり、やりがいにつながります。

 

ちなみに、仕事に創意工夫を加えて、時短やミスの減少を実現させたという経験は、転職活動をするときのアピールのネタになります。

 

小さな目標を作る

仕事について、自分で勝手に目標を作ると、やりがいを感じやすくなります。

 

具体的には、

  • 今週中にここまで終わらせるという作業的な目標
  • この仕事を通じてこのスキルを身に着けるという能力的な目標

などが考えられます。

 

与えられた仕事をただ淡々とこなすだけではなく、自主的に仕事に向きあうことで、つまらなさを軽減することができます。

そのうえ、仕事の能力も上がるので、一石二鳥的な効果もあります。

 

社内で違う仕事に挑戦する

もっと前向きで仕事を頑張りたい人は、そもそも仕事内容を変えてしまう方法もあります。

社内で異動願いを出し、違う仕事の部署に異動ができれば、根本的に仕事を変えることができます。

仕事内容だけに不満があるものの、会社には愛着がある場合などに効果的な方法です。

 

しかし、異動願いを出しても簡単に希望が叶うわけではありません。

そこで、自分から積極的に「○○の仕事がしたい」と上司に訴えておき、その仕事が振られたら全力で仕事を仕上げてアピールする方法もあります。

小さな会社であればあるほど、色々な事情で、自分の担当外の仕事を臨時的に振られることもあります。

それを、異動のチャンスととらえて、クオリティの高い仕事を見せてアピールするという方法です。

これによって、社内の異動が実現しやすくなります。

 

なお、社内で別の職種に異動するコツはこちらの記事でまとめています。

今の仕事が嫌いな人へ、転職リスクを負わずに仕事を変えてみませんか?

 

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今の仕事が嫌いな人へ、転職リスクを負わずに仕事を変えてみませんか?仕事がつまらなかったり、やりがいがないと、仕事が嫌いがゆえに辞めてしまいたくなるかもしれません。 しかし、そういう...

 

ただし、この方法は、メインの仕事に加えて新しい仕事もこなす環境になるので、仕事の負担が増えるというデメリットがあるので注意が必要です。

暇をもてあましている場合や、多少苦労しても違う仕事を頑張りたい場合におすすめの方法です。

 

仕事以外に生きがいを見つける

これは、発想を転換する方法です。

そもそも仕事にやりがいを求めず、家族との時間や、趣味の時間に生きがいを求めるという考え方です。

人生は仕事が全てではありません。

 

仕事は家族と趣味のため、お金を稼ぐために行うものであり、それ以上でもそれ以下でもないと考えてみましょう。

仕事はお金を稼ぐためのものである、つまらないのが当たり前・・と完全に割り切ってしまいます

こちらの記事では、仕事にやりがいを求めず、割り切って考えるための詳しいポイントについてまとめています。

まじめに働くのが馬鹿馬鹿しい?割り切ればそんなことどうでもよくなる。

 

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まじめに働くのが馬鹿馬鹿しい?割り切ればそんなことどうでもよくなる。「頑張っても評価されない」「大変なのに給料が安い」「やる気のない同僚が気に入られている」など、理不尽な会社組織はあなたのやる気を奪います...

 

この方法は、休日日数は多い、給与に満足している、仕事でのストレスがない・・など、仕事内容以外には不満がない場合に推奨したい方法です。

このような環境の人は、仕事内容にささやかな工夫や目標を取り入れつつ、根本的には仕事以外を生きがいの軸に置くのが一番無難な方法だと思います。

 

副業に力を入れる

本業の仕事がつまらなくてやりがいがないならば、自分の興味がある副業に挑戦してみる方法もあります。

副業を解禁している会社も多くあり、今後もさらに増えると思います。

ブログを立ち上げてアフィリエイト広告で稼いだり、Youtubeで発信するなど、色々な副業の方法があるので、自分の興味のある分野で挑戦してみるのもありです。

特に、発信活動など、趣味の延長でできるような副業がおすすめです。

 

本業での稼ぎが安定していれば、副業でほとんど稼げない時間が続いていも、生活に影響がないうえ、もし少しでも稼ぐことができたら、ちょっとした贅沢ができるようになります。

趣味の延長で気軽に始めることができ、もし本業を超えるくらいの稼ぎを得ることができるなら、本業を辞めるという選択もできます

そうなってくると、本業は生活費を稼ぐための手段で、人生のやりがいは副業で成功することである、と「良い割り切り」ができるようになります。

 

本業と並行して副業を始めるのは、自分の時間がほとんど無くなる大変さがあります。

しかし、本業の稼ぎがある分、ほぼノーリスクで気軽に始められるというメリットは大きいです。

 

辞めても辞めなくても方法はある

「仕事を辞めたいほどつまらない」という問題は、何も手をつけずに放置するのは辛いものがあります。

転職してしまい根本的に解決する方法もあれば、仕事を辞めずに取り組みや考え方を変える方法もあるので、自分に合った方法を取り組んでみるといいでしょう。

 

やってはいけないのは、一時の勢いで辞めてしまうことです。

転職する場合は、仕事内容以外の条件も考えて、後悔のないように動いていくことが大切です。

こちらの記事では、後悔しない転職をするために考えるべきことをまとめているので、転職を考えはじめている人は参考にしてください。

転職に失敗したくない人は、私が見事に失敗した話をぜひ聞いてください。

 

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